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ホリスティック栄養学&ホリスティックケアを中心とした健康コラム By Yukiyo
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グリコーゲンでパワーUP!
今日は『牡蠣の日』。

牡蠣は、グリコーゲン、タウリン、ミネラル、亜鉛の含有量は群を抜いて高く、一日数粒食べるだけで、一日に必要な栄養素がとっても簡単に摂取できます。

牡蠣

牡蠣の代表的な栄養素は、やっぱり「グリコーゲン」ですので、今日はグリコーゲンのお話をしますね。

グリコーゲン(glycogen)は、D-グルコース(ブドウ糖)の重合体で、おもに動物の細胞中に存在する貯蔵多糖類です。
簡単に言うと、動物の体内でエネルギーを一時的に保存しておくための物質です。
その分子は、最もエネルギーに変換されやすい栄養素である糖質(ブドウ糖)がたくさんつながった構造になっています。
ご存じのように、体の中では糖質はブドウ糖として利用されます。
(血液中のブドウ糖濃度の事を血糖値と言います。糖尿病ではこの血糖値が高くなります。)

余分な糖分はグリコーゲンとして肝臓に蓄えられます。
肝臓のグリコーゲンの貯蔵量は半日〜1日分です。1日何も食べなければ無くなってしまいまうのです。

そこで肝臓は必要に応じてグリコーゲンを分解して血液中にブドウ糖を出します。
グリコーゲンは筋肉中にも存在し、筋肉中のグリコーゲンは筋肉の収縮のエネルギー源として用いられます。

糖分の貯蔵手段としてはほかに、脂肪とアミノ酸という形によるものがありますが脂肪酸という形でしかエネルギーを取り出せない脂肪や、合成分解に窒素代謝の必要なアミノ酸と違い、グリコーゲンは直接ブドウ糖に分解できるという、即座にエネルギーに変えられるという利点があります。
必要な時にはこのグリコーゲンをどんどん分解して糖質を取り出すことができるので、グリコーゲンを内臓や筋肉に蓄えておくと、運動をする時にフルパワーで動けるのです。

ただし、グリコーゲンの貯蔵量の限界(許容量)を超えると脂肪となって蓄積され肥満の原因になりますので注意が必要ということも忘れてはいけません。

「グリコーゲン」がたっぷり含まれている牡蠣は、このグリコーゲンの力で、水が無いところでも、10日近くも生きていることができるというのも納得ですね。
グリコーゲンを多く含む食材としては、他に、ウニ・ホタテ・エビなどがあります。

グリコそうそう・・・
薬業新聞の「牡蠣にはエネルギー代謝に大切なグリコーゲンが多く含まれている」という記事を見た江崎利一氏が、病気にかかった長男に、グリコーゲンエキスを飲ませたところ元気になったという経験から、キャラメルに入れることを考案し、グリコがスタートしたという話は有名ですね。
ちなみに道頓堀のグリコネオンのデザインは今、5代目だそうです。

| Yukiyo | 食品・栄養 | 22:19 | comments(1) | -
牡蠣ってすごいですね!
グリコの由来、知りませんでした。
| Waka | 2010/11/24 9:22 PM |












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