2012.05.23 Wednesday
ホルムアルデヒド
18日に埼玉県の行田浄水場と庄和浄水場の浄水処理水から、ホルムアルデヒドが国の基準値を超える濃度で検出され、断水しましたね。 昨日(22日)、厚労省と環境省は、各浄水場で検出された濃度や川の水の流量から逆算し、流れ込んだ原因物質の重量を試算し、流域の工場や事業所の取り扱い化学物質をチェックし、原因物質となりうる物質を絞り込む調査をすることを決めたとのことです。
体へは、粘膜への刺激性を中心とした急性毒性があり、蒸気は呼吸器系、目や喉などの炎症を引き起こします。目がチカチカしたり涙が出る、鼻水が出る、のどの渇き・痛みやせきなど、シックハウス症候群の原因となる代表的な化学物質です。 平成15年7月からの改正建築基準法では、ホルムアルデヒドを含む建築材料は規格によって使用する面積が制限され、さらに機械換気の設置が義務づけられました。 ホームアルデヒドについてはこちらに詳しく載っています。 |