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ホリスティック栄養学&ホリスティックケアを中心とした健康コラム By Yukiyo
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冬眠たんぱく質

疲れ果ててたり、な〜んにもしたくない時、冗談で「あ〜、冬眠したい」なんて思ったりしますが、先日、本当に2ヶ月間も冬眠状態で生存していた人がいたというニュースを見てびっくりしました。


-----『雪中の車に2か月…男性、「冬眠」状態で生存』-------------

 【ロンドン=佐藤昌宏】スウェーデンからの報道によると、同国北部ウメオ近郊の林道で雪に埋もれた車中に約2か月間閉じこめられていた男性(45)が17日、救出された。
 この間、男性は雪以外何も口にしておらず、医師の一人は「男性の体温が31度程度まで下がって低体温の『冬眠』状態となり、体力消耗を防いだのだろう」と地元紙に語った。
 男性の車は17日、雪上車で近くを通りかかった人に発見された。雪から掘り出された時、男性は後部座席で寝袋にくるまっていた。
 
 救出当時、男性はほとんど口もきけないほど衰弱していたが、回復に向かっているという。昨年12月19日から車内にいたとしているが、閉じこめられた理由などは明らかになっていない。

---------------------------2012.2.19 YOMIURI ONLINE--------------


クマやシマリスなど冬眠する動物は、「冬眠特異的タンパク質」というものを持っていて、これが血中にできることで、脳が冬眠を実行するしくみになっているようです。

人間には冬眠たんぱく質はありませんが、似ているものは持っていて、その量や効き方は個体差があり、濃度が高い人は冬眠に似たような現象がおこると考えられるそうです。

日本でも過去に、3週間冬眠状態で発見された人がいて、発見された時の体温は22度で、内臓はほとんど機能停止状態だったそうです。通常、体温が25度を下回ると死亡するといわれていますが、この男性は後遺症もなく元気になったそうです。

30度位に体温が下がると、半分〜1/3位まで心拍数が減り、それに比例して、エネルギーの量が少なくなるので、その分だけ長く生きることができるのだそうです。
わざわざ体温を32度〜34度に管理して体の免疫力を下げないようにしながら脳の治療を行う脳低体温療法という治療法もありますね。

冬眠しているクマはクマ自身が体温を管理、調節することができるけれど、人間は自分で自分の体温を調整するという機能は持っていません。
冬眠中は体にはHPたんぱく質が少なく、脳に多くなる。この移動は、体温が10度以下になると始まるのだそうです。

シマリスは寿命最長11年…というように、冬眠をしている動物はとても長寿です。
人間にも季節変動に応ずる細胞が生まれ、もっと長生きできる時代が来るかも知れないですね。

冬眠は無理でも、睡眠は大切です。
しっかり休んで免疫力を落とさないようにしましょうサキ

健康法
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| Yukiyo | その他 | 20:16 | comments(3) | -
人間も冬眠できるようになったらすごいですね。
| りりか | 2012/02/23 12:10 AM |

2か月も冬眠状態で生存してたなんて、すごいですね。
私も冬眠した〜い(笑)
| オリーブ | 2012/02/22 6:49 PM |

冬眠たんぱく質ってはじめてききました。
冬眠しているクマはクマ自身が体温を管理、調節することができる・・・というのが興味深いです。
| Yoko | 2012/02/21 9:30 PM |












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