マイケル・ジャクソンがベジタリアンだったことは有名ですが、欧米には他にもミュージシャンやハリウッドスター、スポーツ選手など、ベジタリアンの有名人がたくさんいます。
前回も書きましたように、ベジタリアンは、肉を食べない主義の総称で、色々なタイプがあります。
まずは、食品名による分類から…
ヴィーガン(Vegan) 肉類・魚介類・卵・乳製品・蜂蜜など動物性食品は一切食べず、
植物性食品のみの食事をする厳格なベジタリアン。
動物製品(皮製品・シルク・ウール・羊毛油など)も身につけない。ピュアベジタリアンともいいます。
ビーガン同様、植物性食品のみの食事をしするけれど、食用以外の動物の利用を必ずしも避けようとしない場合は、ダイエタリー・ビーガン (Dietary Vegan)といいます。
ラクト・ベジタリアン(Lacto Vegetarian)
植物性食品
+乳・乳製品 オボ・ベジタリアン(Ovo Vegetarian)
植物性食品
+卵 エッグ・ベジタリアン/エガタリアンともいいます。
ラクト・オボ・ベジタリアン(Lacto Ovo Vegetarian)
植物性食品
+乳・乳製品・卵 ベジタリアンで最も多数派と言われているのだそうです。
ペスコ・ベジタリアン(Pesco Vegetarian)
植物性食品
+乳・乳製品・卵 +魚介類 日本の食文化に近い。
ピシュタリアン/フィッシュベジタリアンともいいます。
ポゥヨゥ・ベジタリアン(Pollo Vegetarian) 植物性食品
+家禽(鶏、七面鳥、あひる等) アメリカのヒスパニック系に多い。
フルータリアン(Fruitarian)
植物でも本体を殺ずに採取できる
果物や木の実などのみOK。
穀物や調理・加工された食材なども摂らない人もいるのだそうです。
実際は、ほとんどの場合、果物以外の植物性食品を少量食べます。
肉をなるべく食べないようにしている人を「セミ・ベジタリアン」、肉・魚介類を食べない人を「ノン・ミート・ベジタリアン」と呼んだりもします。
日本ではヴィーガンの人はまだまだ少ないですが、ベジタリアンの入り口である「セミ・ベジタリアン」・・・いわゆる『ゆるベジ』の人は増えてきているように思います。
次回は文化圏による分類です。
ベジタリアンでもそうでなくても、お野菜はたくさん食べましょう!
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