体重は正常なのに、体の中の脂肪組織の割合が多い状態のことを「かくれ肥満」と言いますよね。実は冷え症にも「かくれ冷え症」なるものがあります。皮膚の温度が上昇するニュータイプ型冷え症には、手足だけでなく全身が寒いと感じる次世代型冷え症と、本人は足や手のほてりだけを感じて冷えに気づかないという症状があり、これをかくれ冷え症と言います。【 タイプ別冷え症-7:ニュータイプ型(かくれ冷え症) 】このタイプの冷え症の人は、本人はなかなか気がつかないために、対応が遅れがちになり悪化しやすいという困ったタイプの冷え症です身体はぽかぽかして、手先や足先も普通の人より温かく、まさか自分が冷え症だとは思いもしません。従来型(皮膚温度低下型)の冷え症の場合、足先の温度は18℃〜19℃まで下がることがあるのに対して、かくれ冷え症の人は手先、足先の温度が平均値より2〜3℃も高くなっています。でも、深部温度計で内臓の温度を測ってみると、冷えを自覚している人よりも2〜3℃も低かったりします。冬でも布団の外に足を出しておきたいほど温かく感じるのですが、実はとても内臓が冷えているのです。この内臓の冷えをそのままにしておくと、胃腸疾患や泌尿器疾患になりやすくなり、胃痛や膀胱炎などをよく起こすようになります。このかくれ冷え症の割合も、最近は増えてきているのだそうです。次世代型同様、冷房の影響や家電製品、OA機器からの電磁波や化繊の洋服などによる静電気が悪影響を与えていることが一因となっています。*************************************************これまでご紹介してきたように、冷え性と言っても色々なタイプがあります。原因は、タイプにもよりますが、偏った食事・基礎代謝の低下・低血圧・自律神経の乱れなどが考えられます。
冷房により、汗をかかなくなり、人間が本来もっている大切な機能の働きを鈍らせたり、便利な家電や携帯電話の普及に伴い、電磁波や静電気により血液の循環が悪くなったり…さらに、忙しい現代社会のなかで生活のリズムは乱れがちで、ストレスを生みだしやすい生活環境の中にいます。その結果、体温調節がうまくいかなくなったり、自律神経がバランスを崩し、交感神経の連携プレイも乱れて、不必要に冷えたり、ほてったりする身体になってしまうのです。冷えは、『今の生活環境や生活習慣を見直す必要があるよ』という体からのメッセージなのかもしれませんね 手足冷え冷えッ子: 末梢血管収縮型冷え症 電磁波が冷えの原因?:循環不良型冷え症 お腹を温めましょう!:内臓温度低下型冷え症 この冷え…もしかして甲状腺機能低下かも? セルライトが冷えの原因? ニュータイプ:次世代型冷え症 冷えは万病のもと。自分の冷えのタイプを知って、対策しましょう1日1回ポチっとクリックお願いいたします。 ← ポチッ
今日はとても暖かいですね。そろそろ携帯電話を買い替えようかと検討中…。携帯電話のない生活に戻せたら…とも思うのですが、なかなか難しいですね。確かに携帯電話はとても便利ですが、電磁波の害や、増えている依存症女子学生、携帯電話使用中の自己の多発など問題も山積みですね。今日は携帯電話が一因と考えられる新しいタイプの冷え症についてお話します。冷え症は大きく分けて、皮膚の温度が下降するタイプと上昇するタイプの2つのタイプがあります。これまでご紹介してきた5つのタイプはいずれも、皮膚温度が下降するタイプの冷え症ですが、その逆に皮膚上昇タイプのニュータイプ型冷え症があります。ニュータイプ型冷え症は、2種類ありますが、まずは、手足だけでなく全身が寒いと感じる次世代型冷え症から…【 タイプ別冷え症-6:ニュータイプ型(次世代型) 】一般の人は足先の温度が27度前後だとされていますが、ひどい冷えを感じているのにもかかわらず、足先の温度が30度もある人達がいます。通常の冷え性は、足先などの下半身の冷えが目立ちましたが、このタイプの場合は、手足の冷えはもちろん首や背中やお腹といったところなど全身に冷えを感じてしまいます。従来の冷え性の人のように抹消血管にまで熱が届かずに起こる冷え性とは正反対の状態で、抹消血管が熱を放出しようとするために表面の温度が上がっているのです。実際に皮膚が冷えるのではなく、熱を放出する中で寒さを感じます。風邪をひいて高熱が出た時、ぞくぞくと寒気を感じますよねこれと原理は同じで、熱を放出しているのにもかかわらず、むしろ熱を放出しすぎているから、足先は冷えを感じるのです。また、この状態で冷たいものを飲んだり、寒い所にいくと、今度は逆に血管を収縮させることで熱の放出を止め、皮膚温度は急速に低下していき、この過程で、強い冷えを覚えるのです。皮膚温度上昇型冷え性の人は、一日中、極端に血管の拡張と収縮を繰り返し、体が温かいと感じることはなく、常に冷えにさらされていますが、これは、全身の自律神経の働きが正常ではなく、軽い麻痺を起こしているためにおこる現象だと考えられています。原因の1つに、静電気や電磁波があげられます。静電気や電磁波を長い時間体に帯電させていると、血液がドロドロになり血液の循環を阻害したり、自律神経のバランスを崩してしまいます。血管が拡張し熱を放出している間は皮膚温度は上がるわけですから、「皮膚温度は高いのに体はとても冷えている」という現象が起こってしまうのです。このタイプの人は、不思議なことに、体表面の温度を下げると、身体は温かいと感じます。他のタイプの冷え症と違い、手足の温度を下げなければなりません。対策方法◆ 熱を放出している血管を収縮させます シャワーで全身をマッサージをしましょう。温冷浴が効果的です。 足指乾布摩擦や足指塩マッサージもです。◆ 静電気・電磁波を避けましょう 天然素材の衣類を使用して、冷えを感じている部分を守りましょう。 特に下着は素材に注意し、締め付けないようにしましょう。靴底は薄いものにし て、帯電圧を低くしましょう。 電気毛布や電気敷布を使用している人は湯たんぽに変えましょう。 家電製品、パソコンや携帯電話は、使用時間を短くしたり、電磁波防止グッズ を使用したりしましょう。◆ 皮膚表面を鍛えて、寒冷刺激に対して抵抗力をつけます ヘチマたわしのマッサージが効果的です。ニュータイプの冷え症は、近年患者数が増えていて、今後増えていくであろうと言われています。冷房の影響や家電製品の普及、また、お風呂にも防水携帯を持って入るなど、携帯電話をひと時も離さなかったり、一日中パソコンに向かっていることで、自律神経の働きが麻痺している人が増えていることが、大きく影響しているのでしょう。まさに次世代型の冷え症ですね 手足冷え冷えッ子: 末梢血管収縮型冷え症 電磁波が冷えの原因?:循環不良型冷え症 お腹を温めましょう!:内臓温度低下型冷え症 この冷え…もしかして甲状腺機能低下かも? セルライトが冷えの原因? 健康のためにも、携帯電話はほどほどに・・・今日もポチっとクリックよろしくお願いします。 ← ポチッ
サプリメントやインナー・マッサージ器・クリーム・入浴剤など、セルライト対策グッズは色々ありますね。それだけセルライトに悩んでいる女性が多いということでしょう。セルライトは成人女性の8割に見られると言われています。セルライト(Cellulite)は「Cellule(細胞)+ ite(鉱物)」の合成語としてフランスで生まれたと言われています。肌に凸凹とした状態で出てくるのが特徴の脂肪で、特にお尻の部分や太ももの部分によく見られます。セルライトと通常の皮下脂肪の違いについては、セルライトは「脂肪組織に老廃物や水分が溜まったもの」「脂肪細胞同士が付着してできる脂肪の固まり」「リンパ液の固まったもの」など複数の説があり十分に解明されてなく、エステ&サプリ業界では認められているものの、医学界ではその存在が確認できないと聞いたことがあります。成長期の脂肪は、脂肪細胞の数自体が増えますが、成長期以降は、脂肪細胞の数は増えず脂肪細胞自体が肥大化します。この肥大化した脂肪細胞が皮膚近くでボコボコ見えるのがセルライトの正体だとも言われています。いずれにせよ、一度ついてしまうととれにくいものであること、セルライトがついている部分の表面温度を調べると他の場所よりも温度が下がってる…つまり、その部分が冷えているということは確かです。このセルライトが原因となっている冷えがセルライト型冷え症です。【 タイプ別冷え症-5:セルライト型 】セルライトは、血行不良によって生じると言われています。血行不良が起こることによって滞るのは血液だけではなく、本来は流されていくはずの水分や老廃物が、血液の流れが悪くなるのと同時に体内にたまってしまいます。この流れの悪さがセルライトを生み、セルライトが出来ることによって余計に血液の流れや老廃物を流すリンパの流れが悪くなってしまいます。血液の流れが悪くなることにより、身体が十分なエネルギーを燃焼できなくなり、代謝が悪くなって身体を冷やしてしまうと言われていますセルライト型冷え性に陥ってしまうと、身体の中に水分が余ってしまうようになり、この水分がムクミの原因となり、ムクミもセルライトができる原因となり、さらにセルライトができてしまいます。セルライトができることによって血液の流れがさらに悪くなり、そこから冷えの度合いがますます強まり、悪循環を生んでしまいますこういった悪循環に陥ってしまうとなかなか抜け出すことが出来ません。この悪循環を生み出さないために、ムクミを予防し、温冷浴などで血行を促進させて、セルライトがつかないような身体作りをしていくことが大切です。 手足冷え冷えッ子: 末梢血管収縮型冷え症 電磁波が冷えの原因?:循環不良型冷え症 お腹を温めましょう!:内臓温度低下型冷え症 この冷え…もしかして甲状腺機能低下かも? 最後まで読んでいただき、ありがとうございます 今日もポチっとクリックお願いします。 ← ポチッ
昨日は寒かったですね〜都心の一部では初雪も降ったそうですところで、「甲状腺機能低下症」をご存じですか?甲状腺のホルモンが不足したためにおこる病気で、甲状腺を攻撃する抗甲状腺抗体というものができて起こる自己免疫疾患です。元気がなくなる・疲れやすい・便秘・コレステロール値高い・体重増加・食欲低下・記憶力低下・集中力低下・動作緩慢・皮膚乾燥・むくみ・白髪増加・脱毛・しわがれ声・筋力低下・月経過多・こむらがえりなどの症状がありますが、病状の進行がとてもゆるやかで、老化現象と勘違いして、病気と気づかない人が多いのだそうですが…納得です。これらの症状では甲状腺機能低下だとはなかなか気がつかないですよね。甲状腺機能が低下することは冷え性を呼び起こす大きな原因となります。冷え症には色々な種類がありますが、甲状腺機能低下型冷え症には、特に十分な注意が必要です。【 タイプ別冷え症-4:甲状腺機能低下型 】甲状腺は内分泌器官と呼ばれる大切な器官で、冷え性にも大きく関わるホルモンを分泌します。甲状腺はのど仏の部分にあり、15グラム〜10グラムと軽く、長さは3センチ〜5センチ程度です。甲状腺が分泌するホルモンは、身体の代謝能力・食物燃焼の速度・体内の色々な器官への指示など、様々なところに影響しています。甲状腺の機能が低下すると、発汗作用が悪くなり、夏の暑いときにも、体は暑いと感じているのに、汗が出なくなります。 体外に排出されるはずの汗が体の内側にこもって、体内に余分な水分がたまり、冷え性の症状が出るようになります。 体温が低いままで上がらない低体温体質も甲状腺機能の低下による影響と言われていますし、脈拍が1分間で60にも満たない徐脈も甲状腺がかかわっていると考えられます。甲状腺機能低下型かをを確かめる方法は、病院などで血液や毛髪からヨウ素の量を調べることでわかります。甲状腺機能低下を解消するには、甲状腺のマッサージを行うことで症状が軽減されます。マッサージをすることにより、血行が促進され、甲状腺の働きも促進されます。ちなみに活動休止した綾香さんが患っているバセドウ病は、甲状腺機能亢進症とも言い、甲状腺ホルモンの合成と分泌が高まることによって起こる異常で、体重減少・食欲がすすむ・手指のふるえ・発汗・目が大きくなる・神経が過敏・イライラなど、ほぼ逆の症状があらわれます。 手足冷え冷えッ子: 末梢血管収縮型冷え症 電磁波が冷えの原因?:循環不良型冷え症 お腹を温めましょう!:内臓温度低下型冷え症 寒いので体を冷やさないように気をつけて下さいね ポチっとクリックお願いします。 ← ポチッ