エンザイム(酵素)Lab.

ホリスティック栄養学&ホリスティックケアを中心とした健康コラム By Yukiyo
腸活&免疫力UP!
ごぼうの代表的な栄養成分と言えば、食物繊維ですね。
ごぼうは水溶性食物繊維のイヌリン、不溶性食物繊維のヘミセルロース、リグニンなどを豊富に含んでいます。
イヌリンは水に溶ける食物繊維で、余分な糖分やコレステロールを体外に排出し糖尿病や高脂血症、動脈硬化を防ぐ作用が期待でき、利尿効果もあると言われています。ごぼうはリン、カリウムも含むので、相乗効果でむくみを解消し、体内の老廃物を排出してくれます。
不溶性食物繊維は、肉や米の数十倍の水分を吸収して便通を促します。
リグニンは抗菌作用があり、腸内で発がん物質を吸着する力があるので、抗がん作用が期待できます。ヘミセルロースやリグニンは、悪玉腸内細菌の繁殖を効果的に抑制し腸の運動を活発にする働きがあり、更に、ごぼうに含まれるオリゴ糖はビフィズス菌をはじめとする腸内の善玉菌の栄養になるので、腸内環境を整え便秘を改善し肥満予防や美容効果も期待できます。
また、ごぼうの皮にはサポニンが多く含まれているそうですので、免疫力アップや、アンチエイチング効果も期待できますね。

ごぼう料理は調理法も幅広いですが、なるべく泥ごぼうをいただきましょう。ごぼうの代表的な切り方といえば、細く薄く切る「ささがき」ですが、リグニンは空気に触れることで成分が増えるので、この切り方は成分を引き出す理にかなった料理法ですねok
お料理以外でも、サポニンやポリフェノールを効果的に摂る方法として、お茶にして飲むのもオススメですオススメ

【ごぼう茶の作り方】
1)ごぼうはタワシで洗ってピーラーでスライスします。
 ※皮をむかず、水にさらさない
2)天日に半日位干してカラカラにします。
3)フライパンで10分煎りします。
4)急須に1つまみ入れ、お湯を注いで3分位おいてからいただきます。
Yukiyo☆ごぼう茶

免疫力UPして、冬を乗り切りましょうサキ 健康法
← ポチッ
| Yukiyo | 食品・栄養 | 21:54 | comments(1) | -
鹹味で「腎」を整えましょう

毎日寒いですね。
この寒さの邪気「寒邪(かんじゃ)」が体に入り込むと、体を冷やして血行が悪くなり、代謝がにぶり、老廃物がたまる…というように体調に悪影響を与えます。

陰陽五行では、冬の五行は「」、五臓は「」に配当されます。
気温の低下と共に水の流れが滞り、体液の循環を管理する「腎」がとても大切になります。
冬は、夏のように発汗しない分、水分代謝を腎臓/膀胱が一手に引きうけるので負担がかかります。腎臓の働きが弱くなると冷えが起こり、免疫力も弱ってしまいます。

また、「腎」は生命エネルギーが蓄えられ、「気の倉庫」「恐怖の臓器」とも言われている場所なので、弱ると、不安や恐れといった気持が強く出るので、くよくよ考えたりしがちになるそうです。
なかなか決断ができなかったり、前向きになれなくなってしまっている時は「腎」が疲れているのかもしれません疲れた

そんな「腎」の季節に取り入れたいのは「鹹味(かんみ)」です。
鹹味とは、塩辛いものをさし、自然海塩、味噌、しょう油などです。
寒さに耐えるために塩気のあるものを欲するのです。自然な適塩が「腎」を活性化してくれるのです。
(※精製された塩は高血圧の原因になるので、精製されていない自然塩を摂るようにしましょう。)

また、なめた時に明らかにしょっぱいと感じるものだけでなく、昆布などの海産物の旨味も鹹味に該当します。

その他、「腎」の季節に積極的にとりたい食材
 わかめ海藻類(ワカメ・昆布・ひじき etc.)
 大根根菜類(大根・ごぼう・レンコン etc.)
 小豆豆類(小豆・大豆 etc.)
 黒ゴマ黒色食品(黒豆・黒ゴマ・黒米・そば etc.)

それぞれ、体をあたためたり、「腎」を活性化されたり…と、「腎」をサポートしてくれます。

Yukiyo's Kitchen 腎を整える料理

根菜類の煮物や、具だくさんの けんちん汁お漬物塩糀を用いたお料理などがオススメです オススメ

逆に、甘いもの・アルコール・フルーツ・油っこいもの・高タンパク質のもの・冷たい飲み物&食べ物は「腎」に負担をかけますので、この季節は摂りすぎに気をつけましょう注意

冬本番!まだまだ寒い日が続きますが、「腎」を整えて、明るく前向きに過ごしましょうニコッ

皆さん、あたたかくして、風邪をひかないように気をつけて下さいね サキ

健康法
← ポチッ
| Yukiyo | 健康法・食事法 | 20:51 | comments(5) | -
麹カビと食文化
酵母に続いては、『カビ』です。
カビは、食品の変質・真菌中毒症・アレルギー症・感染症などを引き起こすなど多大な悪影響を及ぼしますが、一方では、醤油や味噌といった日本の食生活に欠かせない調味料や、抗生物質のペニシリンなど、カビからたくさんの恩恵を受けています。
カビにはたくさん種類があり、役に立つカビと害になるカビがあるのです。

まずは、役に立つカビから…

【 酵素を作り出す微生物-2:カビ 】
◆ 俗名:カビ
◆ 属名:Aspergillus・Mucor・Penicilliun・Rhizopus など
胞子が発芽して菌糸を出し、菌糸が枝分かれした先端に胞子を作り、胞子が飛んで、また発芽してということを繰り返して増殖します。胞子の大きさは約4〜8ミクロン(1000分の1ミリ)で、肉眼で見ることができるものはカビの集合体です。

代表は麹カビ。酵素の宝庫といわれ、さまざまな酵素を作り出します。原料中のデンプンをブドウ糖にするアミラーゼ、タンパク質を分解してアミノ酸にするプロテアーゼの力が強い。

Aspergillus oryzae Aspergillus oryzae

 コウジカビの代表種で黄麹菌とも呼ばれる。
 和名はニホンコウジカビです。
 デンプン分解、タンパク質分解力が強い。
 清酒・味噌・醤油・みりんなど多くの食品
 で利用されている。
 日本の食文化に欠かせないカビです。


Penicillium roqueforti
Penicillium roqueforti
青かび。最も普遍的に見られる不完全菌の1つ。常に空中に胞子が飛散し、パン
や餅などには、真っ先に生える。
世界で初めての抗生物質であるペニシリンが、この種のカビから発見されたことは有名。ゴルゴンゾーラ、ロックフォールチーズなどの製造に利用される。

オリゼー
もやしもんの A.オリゼーは、コウジカビの代表種「黄麹菌」ですラブラブ


2004年に一島英治(東北大学名誉教授)が「麹菌は国菌である」と提唱し、2006年10月12日、日本醸造学会大会で麹菌(Aspergillus oryzae)が国菌に認定されたのだそうです。

next 酵素を作り出す酵母
next 塩糀きのこ

訪問、ありがとうございます。ポチっと、クリックお願いします
健康法
← ポチッ
| Yukiyo | 細菌・微生物 | 12:47 | comments(3) | -

にほんブログ村 健康ブログ 健康法へ


このページの先頭へ